TripWiFi(トリップワイファイ)【基本料金無料】
口コミ・評判、料金、メリットを徹底調査してみた!

最近は海外旅行や海外出張に行く機会も多いと思います。
でも、いざ行くとなった時、現地での通信手段をどうするか、そして料金はどれぐらいか、など悩みは多いですね。

通信手段としてはレンタルWiFiが一般的だと思いますが、ほとんどのサービスは月額料金がかかるので、そう頻繁に行くわけではない人の場合、ちょっともったいないですね。
それに、WiFiのレンタル手続きのため、早めに空港に行かなければならないのも出発時刻によってはけっこうたいへんだったりします。
かといって、大手キャリアの海外データ通信プランはどれもけっこう高額です。

そんな時にぜひ検討しておきたい便利なサービスがあります。

それは、クラウドWiFiサービス「Trip WiFi(トリップワイファイ)」です。

ここでは、Trip WiFi(トリップワイファイ)の特徴やメリットの他、料金のシステムについてもわかりやすく紹介していきます。

Trip WiFi(トリップワイファイ)とは

Trip WiFi(トリップワイファイ)基本料金無料!
国内はもちろん、世界中で利用可能なクラウド型のWiFiサービスです。
最初にWiFi端末を購入して、使いたい時に必要な分をチャージするだけで、最適な状態の電波がどこでも無駄なく使えます。

通常のWiFiサービスのような月額利用料金はかからず、国内の大手キャリアはもちろん、世界中の回線を使うことができます。
エリアに合わせて最適な回線に自動で切り替えてくれるので、どこにいても常に安定した回線状態を維持することができます。



Trip WiFi(トリップワイファイ)の特徴

基本料金無料で使える

Trip WiFiの最大の特徴はその料金システムです。

最初に機器本体の購入費用がかかりますが、以降は…

月額の基本料金は無料で、使う分だけ料金プランを前払いで購入していくというシステムです。

Trip WiFiでは、モバイルWi-Fiルーター機器本体はレンタルではなく購入します。
その後、使う時に専用アプリでプラン(データ)を購入して利用するシステムなので、使わない時には月額利用料はかかりません。

月額料金がかからないので、「頻繁には海外に渡航しないが年に何回か旅行や出張に行く」という人に向いているサービスといえます。

手続き不要で簡単に利用できる

突然の出張などの場合、レンタルWiFiのレンタルだと希望の日時でレンタルできないなどのトラブルが起きることがあります。
また、確実な機器の受け取りのためには、フライトの時刻よりそれなりに早めに空港に行かなければなりません。

Trip WiFiは利用したい国のプランをアプリから購入するだけで、返却の手続きや面倒な設定などは不要です。

空港への移動中やフライトの待ち時間を使っていつでもチャージ(プランの購入)が可能です。

マルチキャリアなので世界各国どこでも使える

クラウドSIMを利用した回線の自動最適化機能により、いつでもどこでも快適に使えます!

電波の受信強度・通信速度の安定性・使用データ量などのあらゆる条件から、クラウド上に用意された大量のSIM(回線)の中から現在の状況に最適なSIMを自動的に割り当ててくれます。

クラウドSIMとは

スマホやタブレットには1台につき1枚のSIMカードが挿入されていて、通話やインターネットなどのサービスを利用できるようにしています。
そのため、他の事業者の回線を使うにはSIMカードを差し換える必要がありました。

クラウドSIMとは、クラウドサーバー上に世界中のSIM情報を保管し、必要に応じてクラウドSIM対応端末(クラウドWi-Fi)にSIM情報をダウンロードして使えるようにするものです。
つまり、形がある物理的なSIMカードではなく、ネットワーク上にある仮想的なSIMカードです。

クラウドSIMによって、旅行や出張の際の国外のデータ通信サービスの使用も不安なくできるようになります。

中国の金盾(Great Firewall)内でも使える

中国には、金盾(Great Firewall)というインターネット上の大規模な検閲システムがあります。

中国政府当局によってインターネットが監視・ブロックされているので、WEBサイトの閲覧が自由に行えません。

ですが、Trip WiFiの回線は「VPN」の技術を利用することによって、中国国内でも日本にいるのと同じようにいつも通り自由に安全にインターネットを使う事ができます。

ですから、中国にいても、旅行中に撮った写真をInstagramに投稿したり、LINEで通話してり、Youtubeを見たりすることが問題なくできるんですね。

中国本土で利用するTrip WiFiのプランは全てVPN接続が初期設定されているので面倒な設定は不要です。

VPNとは

VPN(Virtual Private Network)とは、インターネット上に仮想的な専用線を設けて、セキュリティ上安全な経路を使ってデータをやり取りする技術です。
インターネットというパブリックなネットワークの中に認証設定や暗号化の技術を使ってプライベートなネットワークを作るということですね。

VPNはデータの盗聴や改ざんといった脅威から情報を守るために使うので、日本でも主に社内ネットワークに外部から接続する時などに使われます。

Trip WiFiはこのVPNによって中国の金盾(Great Firewall)内からの通信も普通にできるようになっているんですね。

海外旅行で周遊しても追加料金がかからない

いろいろな国を周遊する時は、訪れる国が含まれているプランを購入することになります。
プランを購入するだけで、国ごとの面倒な手続きは不要です。

プランはいくつかの国をまとめたエリアごとに料金が設定されています。
そのメリットとしては、

Trip WiFiは同じプランのエリア内の周遊であれば、追加で料金はかかりません。

例えば、アジアで「韓国」から「インドネシア」の移動は同一エリア内の周遊になるので、7日間で最低500円の料金で利用できます。
これは便利な上にお得ですね。

エリアについては「海外のプラン・料金」の項目で紹介していますので必要な方は確認しておいてください。

乗り継ぎ空港でも使える

直行便ではなく乗り継ぎで渡航する場合、長時間のトランジットの際、レンタルWiFiだと目的地に到着するまで回線が使えなくて不便を感じることがあります。
また、突然の悪天候での欠航、フライトの遅延が起こった際などは不便を通りこして困ったことになるかもしれませんね。

でも、Trip WiFiなら安心です!

Trip WiFiは主要ハブ空港がある韓国、中国、香港が全てのプランに含まれています。

これらの国でも追加料金なしでWiFiが利用できます。

乗り継ぎ地では、日本語の通じるスタッフがいない場合もあるので、少しでも不安材料は少なくしておきたいものですね。

国内でも快適に使える

Trip WiFiはクラウドSIMを利用しているので、海外だけでなく国内でも使えます。

マルチキャリア(au・ソフトバンク・ドコモに対応)なので、国内でも固定した回線を利用するより快適に使えます。

回線が集中して速度が低下する場所や時間帯でも、最適な状態の電波を自動的にキャッチして切り替えてくれます。

また、特定のキャリアが圏外でも別のキャリアに切り替えることで圏外を気にせずに利用が可能になります。

例えば、auが圏外の地域でもソフトバンクやドコモが利用可能な地域であれば、自動で利用可能な回線に切り替わるんですね。

つまり…

国内のどこでにいても電波状態を気にすることなく快適に使うことができます。
速度制限、リモートワークで通信環境に悩んでいる人にとっては、Trip WiFiは検討する価値があると思います。

Trip WiFi(トリップワイファイ)の料金・利用方法

Trip WiFiはレンタルWiFiとシステムが全く違うので、購入する前に利用方法や料金についてよく理解しておくのがいいと思います。

Trip WiFiは本体を購入するだけでは機能しません。
用意されている海外・国内のプランをアプリから購入(チャージ)することで利用ができるようになります。

Trip WiFiの利用方法

Trip WiFiの購入から利用開始までの流れを紹介します。

Trip WiFi機器本体を購入します。
機器本体が届いたら、使用するスマホにWiFi端末のQRコードから専用アプリをインストールします。
アプリで使用するプラン(海外の場合は国、国内の場合は容量)を選択してデータをチャージ(購入)すれば完了です。
すぐに通信が可能になり、利用開始できます。

Trip WiFiのプランを購入する際の注意事項

Trip WiFiのプランはデータで提供されます。

プランのデータ容量を使い切った場合は、新たにプランを購入します。(アプリでデータをチャージ)
Trip WiFiを使う上でいくつか注意事項があるのであげておきます。

データには使用期限がある

使用を開始してから、海外プランは7日間、国内プランは30日間という使用期限があります。

データが残っていても期限が来ればそのプランは使用できなくなります。
プランは全て使い切りになっていて、データが余っていても返金されないので、なるべく無駄がないよう計画的に購入しましょう。

プランには使用開始期限がある

プランは購入後30日以内にアクティベート(使用開始)しないと利用できなくなります。
短期間に何回かその場所を訪れる予定がある場合など、前もってまとめて購入する場合があるかもしれませんが、使用開始期限があることを頭に入れておきましょう。

データは自動チャージされない

自動的にチャージされない仕様になっています。

購入したプランのデータを使い切った時点でWiFiが利用できなくなり、接続が切れます。

途中で切れて困るような時には前もってプランを追加でチャージしておく必要があります。

つなぎ放題サービスに慣れていると、自動チャージの場合に思わぬ出費になることがあると思いますが、それを防止することができます。
使用量はその都度アプリで確認できるので、コントロールしながら賢く使っていきましょう。

Trip WiFiのプランと料金

料金プランには国内プランと海外プランがあり、国内プランはデータ量、海外プランはエリアによって料金が設定されています。

国内プラン・料金

Trip WiFiは、au・ソフトバンク・ドコモに対応しているマルチキャリアなので、場所や時間帯に応じて最適なキャリアの電波を自動的にキャッチしてくれます。
料金は30日間で設定されています。

1GB 3GB 7GB
500円 980円 1,980円
一般的な国内WiFiの7GBプランの相場は、月額3,000円台後半から4,000円台ぐらいのようです。
ですから、1,980円という料金は使い方にもよりますが、かなり安くなっています。

海外プラン・料金

Trip WiFiは世界各国106ヵ国以上で利用可能です。
大きくは、アジア、ヨーロッパ、アメリカ・中南米、オセアニア、アフリカの5つの地域に分かれており、その中でもいくつかのエリアに分かれていて、エリアごとに料金が設定されています。
全て、データ容量1GB・7日間の料金です。

 
アジアのエリア 料金(1GB・7日間)
中国 韓国 香港 台湾 インドネシア ベトナム マレーシア 500円
シンガポール マカオ タイ フィリピン カンボジア ラオス 700円
ミャンマー パキスタン スリランカ カザフスタン イスラエル バーレーン サウジアラビア 1,000円
インド アラブ首長国連邦 カタール ヨルダン バングラデシュ モンゴル ネパール 1,400円
 
ヨーロッパのエリア 料金(1GB・7日間)
フランス イタリア スペイン イギリス オランダ ドイツ ベルギー スイス オーストリア チェコ ロシア ギリシャ ハンガリー ポーランド デンマーク フィンランド スウェーデン クロアチア アイルランド アイスランド トルコ ルーマニア リトアニア エストニア ラトビア ブルガリア キプロス スロバキア スロベニア ウクライナ バチカン ポルトガル サンマリノ アランド島(オラン諸島) 1,000円
ノルウェー セルビア ルクセンブルク リヒテンシュタイン 1,300円
マルタ アルバニア 1,700円
 
アメリカ・中南米のエリア 料金(1GB・7日間)
アメリカ ハワイ グアム サイパン パナマ プエルトリコ 1,000円
カナダ メキシコ コロンビア ベネズエラ ウルグアイ ブラジル アルゼンチン 1,200円
ペルー チリ コスタリカ ボリビア エクアドル 1,900円
ドミニカ共和国 グアテマラ ニカラグア エルサルバドル 2,500円
 
オセアニアのエリア 料金(1GB・7日間)
オーストラリア ニュージーランド フィジー 1,100円
 
アフリカのエリア 料金(1GB・7日間)
エジプト ケニア モロッコ 西サハラ 1,000円
南アフリカ ガーナ アルジェリア ザンビア 1,200円
モーリシャス ナイジェリア チュニジア タンザニア アンゴラ 2,500円
全てのプランには乗継でよく利用される中国、韓国、香港が利用可能エリアに標準で含まれています。
エリアと料金は変更になる可能性もあるので、公式サイトをご確認ください。


1GBで1日にどれぐらい使えるの?

1GB・7日間のプランで1日にどれぐらい使えるのか計算してみました。
あくまでも1GBを各々のデータ量で割ってみただけの簡易的な計算です。
※1GB=1,024MB=1,048,576KB=1,073,740,824バイト

  • メールの送受信:1通あたり500KBとして:およそ300通/日
  • ホームページの閲覧:1ページあたり500KBとして:およそ300ページ/日
  • 動画の視聴:1分あたり4MBとして:およそ36分/日
  • 音楽のダウンロード:1曲あたり4MBとして:およそ36曲/日

さすがに動画を見たりするとあっという間に使い切ってしまいそうです。

実際には、スマートフォンはWiFiネットワークに接続する際にアプリを自動更新するので大量のデータを消費します。

データ使用を抑えるにはTripWiFiのデータ節約設定をONにしておく必要があります。

プランのデータを使い切ったら追加でプランを購入することになりますので、やはり海外では動画視聴は少し控えた方がいいようですね。

Trip WiFi のメリット・デメリット

Trip WiFi のメリットとデメリットについて整理してみました。

Trip WiFi のデメリット

・機器が故障した場合は修理代金がかかる。
・国内プランで大量に使う場合、使い放題ではなく課金制なので割高になる可能性がある。
・プラン購入後30日以内にアクティベート(使用開始)しない場合、利用できなくなる。

Trip WiFi のメリット

・使わない場合は料金がかからない。
・レンタルWiFiと違って、空港などでの機器受け取りや返却の手間がかからない。
・日本で使っているサービスを手続きなしでそのまま海外でも使える。

Trip WiFi の口コミ・評判

Trip WiFiは8/1から稼働したばかりのWiFiサービスなので、まだ口コミ・評判は多くありません。
今後ここに追加していきます。

Trip WiFiの悪い口コミ

海外に行く予定があって本器を買ったんですが、中止になりました。
それで国内で使っていたところ料金がけっこう高くついてしまいました。

(男性:30代)

お隣りの国なのですが、プランでは別エリアになっていました。
短期で移動したのでそれぞれの使用が中途半端な感じでちょっと残念でした。
(女性:30代)

悪い口コミのまとめ

定額料金ではなく、利用する際にプランを購入する課金制なので、国内だけの利用だと割高になる場合があります。
物理的なSIMをスロットに差し込んで使うこともできるので、国内でガンガン使いたい人はSIMを差して利用する方法も検討してみた方がいいと思います。

プランのエリア分けは仕方のないところですね。
ただ、事前にエリアを確認しておくのは必要だと思います。

Trip WiFiのよい口コミ

月額料金がかからないので使わない時期があっても損しません。
本体を買った分の元をとってしまえば、あとはお得だと思いました。

(男性:30代)

今まではレンタルWiFiを使っていました。

空港での受け渡しがけっこう面倒だったんですが、TripWiFiだとこれがないのでとても楽ちんでした。
(女性:20代)

よい口コミのまとめ

それぞれの使用目的にもよると思いますが、月額料金がかからないというのは、大きなメリットになると思います。
また、手間のかかる機器の受け渡しが無いのもメリットですね。

Trip WiFiの購入価格は?どこで購入するのがお得?

Trip WiFiのはレンタルWiFiではないので、最初に本体を購入する必要があります。

本体価格は、19,580円(税込)です。

大手通販サイトでも取り扱っており、販売価格は同じになっていますが、最新情報が掲載されている公式サイトから購入することをおすすめします。
公式サイトはチャットで気軽に質問できるのもメリットです。

開始したばかりの新しいサービスなので、不具合とそれに対する対応の情報、仕様変更なども起こる可能性がありますので、購入する前に最新情報をチェックしておくのがベストですね。

まとめ~Trip WiFiで快適なWiFiライフを

Trip WiFi(トリップワイファイ)は基本料金無料で、国内の大手キャリアはもちろん、世界中の回線を使うことができるクラウドWiFiサービスです。
料金は使う分だけ前もってプランを購入しておけばOKです。

クラウドWiFiサービスのメリットで、エリアに合わせて最適な回線に自動で切り替えてくれるので、世界中どこにいても、常に安定した回線状態を維持することができます。

また、レンタルWiFiのように受け取りや返却の手間がかからない上に、日本国内で使っているサービスをそのまま海外でも使えるのがとても便利です。

Trip WiFiを利用すれば、海外でも国内でも快適なWiFiライフを送ることができます!



Trip WiFiのサービスを提供しているギミット株式会社とは

Trip WiFiのサービスを提供しているギミット株式会社ってどんな企業なのでしょうか。

5G事業やIoT事業を展開する他、世界遺産を初めとする観光地や航空券・ホテルの情報提供などのトラベル関連事業、葬儀場についての情報提供などのインターネット事業、人材派遣事業など多角的に事業を展開している企業です。

Trip WiFiは、「世界最高水準性能のCLOUD SIMサービスで新しい通信インフラを構築する」ということで5G事業の中核となっているようで、今後の展開が期待できます。



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